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No.40 アマテラス NAME : 理也 / TIME : 2007/04/21 (Sat) 14:21
BROWSER : Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322; Media Center PC 4.0)

IMG_000040.jpg ( 18 KB ) by Unknown はじめまして。
本日リクエストさせていただきましたクマハチ改め、理也と申します。

この度、こも様のアマテラスを描かせていただきました。
『慈母』ということで、優しい雰囲気が出ていれば幸いです…

そして…
描き終わってから、いろいろ書き忘れていることに気づきました!!(隈取・横髪の飾りetc)

なんという失敗…ごめんなさい!!


こも様のアマテラス大好きです!!
サイト運営これからも頑張ってください。
応援しています。


NAME : 田宮@管理人   MSIE 5 / Mac
TIME : 2007/04/22 (Sun) 08:47
いらっしゃいませ、投稿ありがとうございます。

慈母が慈母らしく慈母ですねvvvいつも食欲大魔神なのでホッとします(笑)
猫は普通の猫なのでしょうか?壁神でもかわいいですよねv

オプション忘れは私もいつも何かしら忘れるので気にしなくても大丈夫ですよー。
パスワード設定してあれば続きを描けると思いますので
気になるようであればやってみてはいかがでしょうか。

 

No.39 兄&妹(撃神&壁神) NAME : 流れ木 / TIME : 2007/04/18 (Wed) 00:48
BROWSER : Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1) Sleipnir/2.5.10

 両島原北・誰も知らない崖の中腹の広場


 大海を一望できるその小さな広場に、彼らはいた。地面に胡坐をかいて座る、一人の若者。弓と矢筒を脇に置き、彼は無言で大海原を眺めていた。

 その右隣にちょこんと座り込むのは、一人の少女。飾り鈴の付いたぽっくりを脇において、時折青年をちらりと見やる。ズボン飾りに付けられた鈴が、風に吹かれたのかチリン、と澄んだ音を奏でた。

「ねぇ、にぃに」

 少女が青年に話しかけた。だが、青年は何も答えない。それでも少女は続ける。青年がそういう性格だと、知っているから。

「慈母は、帰ってくるよね……?」
「ああ。いつか、必ず」

 たったそれだけの会話。だが、少女は満足そうにコロコロとのどを鳴らして青年にゆっくりともたれかかった。青年は視線を海に向けたまま、微動だにしない。

 彼らは、神だった。彼らが使えていた大神は、ある戦いで巨大な邪神を封印し、その力を使い果たした。彼ら12の分神を宿すこともままならずに、彼女は永い眠りに付いたのだ。

 一際強い風が吹いた。壁神は、珍しくおろした髪の毛に手をやり、潮風を受け流す。絹のように細く、しなやかな髪が風に舞うのは、壁神にとっても新鮮なことだった。風がやみ、再び肩へとかかった髪を、壁神はその小さな手で玩び始めた。

「壁神」

 唐突に、撃神が言った。普段でもめったに無い出来事に、壁神は「にゃっ」と小さな叫び声をあげた。幸いにもそれは撃神には聞こえていなかったらしく、撃神は日が沈みかけた海を眺めながら、ゆっくりと話し出す。

「慈母がお眠りになった以上、我ら分神もじき、眠りにつかなければならない」

 神とはいえ、彼らは分神。主である慈母がいなければ、その力は次第に衰えていく。その時は差し迫ってこそいないが、長くもない。本来ならば、彼らは慈母が目覚めるまで、身を潜めなければならないのだ。

 撃神は壁神の頭に手を置き、ゆっくりと一撫でする。壁神は珍しく饒舌な撃神を物珍しげに見上げていた。

「お前には壁足がある。高いところへ行くんだ。そこなら、妖怪どもも追ってこれまい」
「撃兄ぃは、どうするの?」
「俺は大丈夫だ。お前が心配することは無い」

 撃神はくしゃり、と強めに壁神の頭をなでる。壁神は、その一撫でが好きだった。自分の猫毛が、軽く絡み合って外に跳ねるのも好きだったし、その後でそれを梳かしてくれる撃神は、もっと好きだった。壁神はもう一度コロコロと甘えた声を出す。

「ねえ、撃兄ぃ、髪の毛、結ってくれる?」
「ああ」

 撃神は、見かけによらない器用さで壁神の髪を結っていく。壁神は優しく引かれる髪の毛と、時折肌に触れる撃神の無骨な指にくすぐったさを感じて、いつも微笑んでしまうのだ。撃神に髪を結ってもらう、という自分だけの特権という喜びも含めて。片方の髪を結い終わり、耳の後ろで一際大きな鈴が音を立てる。撃神がもう片方の髪に手を伸ばしたとき、壁神はふと思いついたことを頼み込んだ。

 はじめは不思議な顔をした撃神も、壁神のお願いを聞き入れた。もう片方と同じくらいの時間をかけ、髪を結い終わる。

「じゃあ、次は撃兄ぃの番だね」

 壁神が座り込んだ撃神の後ろに立ち、腰まで伸びる銀髪を纏め始めた。同じ銀髪なのに、撃神の髪は壁神のそれよりも太く、硬い。

 壁神が小さな手で悪戦苦闘しながら、撃神の髪を結い終わる。壁神は撃神の側面に回りこむと、再びその脇に座り込んだ。

 二人は何も話さずに、ただ寄り添っていた。気が付けば、日はすっかり沈んで、夜空が広がっていた。撃神は相変わらず海を見つめているが、壁神は時々瞼を擦っていた。神にだって睡眠は必要なのだ。

「無理をするな。眠たいなら、寝ればいい」
「にぃにが寝るまで、寝ないもん」

 だが、その会話を交わした半時後には、壁神は小さな寝息を立てていた。壁神の頭を膝に乗せながら、撃神は海を眺め、否、睨み続ける。その視線の先には、霞と共に禍々しい島がうかんでいた。

 撃神は壁神を起こさないようにそっと抱え上げると、夜風の当たらない広場の隅へと移動し、柔らかな草の生い茂るその上に壁神の体を横たえた。そして壁神の頭を、ゆっくりと一撫でして、自らの装具へと足を向けた。顔と肌に紅で魔除けの隈取を施し、手甲と具足を手早く身に付ける。矢筒を左足に固定し、風をまとった緑の剣を背負い、愛用の弓を手にした撃神は、一度寝息を立てる壁神に視線を移した。

「悪い」

 ほんの少しだけ俯き、一言。それだけを言うと、撃神は高台から一足で飛び出した。


-----------


 魑魅魍魎が牙城、鬼が島。その岸辺に、一人分の足跡が真っ直ぐと陸へ向かって刻まれていた。

 鬼が島へと足を踏み入れた撃神の前に、盛大な歓迎が寄越される。撃神の眼前には、魑魅魍魎どもの大軍が轡をそろえて立ちふさがっていた。撃神が一歩踏み出す。じり、と魑魅との差が縮まる。更に一歩。その瞬間に、撃神に妖怪たちが束となって襲い掛かっていった。

 妖怪が撃神の元へ達する前に、つがえられた弓から撃神の矢が放たれる。放たれた矢は雷をまといながら力強く飛翔して妖怪どもの群れを貫いた。同時に、はじけとぶ妖怪たち。そしてその時には、撃神は二発目の矢を妖怪たちの上へと放っていた。

 空気を切り裂きながら飛ぶ矢は、妖怪どもの真上に到達すると同時に、砕け散った。そこから真下の妖怪たちへと無数の刃が降り注ぎ、天邪鬼どもをなぎ倒していく。撃神が弓を引くたびに、閃光が走り妖怪が消し飛んでいく。

 絶え間なく放たれる撃神の矢。だが、大海のごとく地を埋める妖怪どもは、一矢一矢に吹き飛ばされ、消し飛ばされながらもじりじりと撃神との距離を詰めていく。そしてついに撃神を囲う妖怪の一部が、一人の侵入者に飛び掛って行った。だが、天邪鬼の爪が撃神に触れる寸前、撃神は弓弦から手を放し、後背の剣を抜き放った。

 風を纏った剣は天邪鬼の体を真っ二つに切り裂き、振るわれた暴風は脆弱なものたちを上空高くへと吹き上げる。その光景に怖気づいた天邪鬼の視界に、弓をつがえた撃神の姿が映りこんだ。放たれた矢は数多の刃と衝撃を伴なって妖怪たちの一角を消し飛ばす。更に一発の矢を放った撃神は、再び剣を手にした。手にしていた弓は剣の代わりに背負われている。

 剛弓より放たれた矢によって、天邪鬼の数は劇的に打ち減らされていた。それでも、視界いっぱいに広がる妖怪の波。撃神は一瞬だけ息を吐くと、そのうねりに一直線に切り込んでいった。

 * 

 潮風と共に降り注ぐ柔らかな光が、壁神のしなやかな猫毛に降り注いだ。壁神は、一つ、小さくあくびをしてからゆっくりと起き上がる。山吹色の光が、目にまぶしかった。

「……にぃに?」

 眠たい目を擦りながら壁神は辺りを見回す。が、崖の上の広場には撃神の姿は無い。きょろきょろと辺りを見回していた壁神は、昨日撃神の武具が置かれていた場所で目をとめる。そこに置かれていたはずのものは、すでになくなっていた。

 壁神は、嫌な予感を感じた。記憶のなかには無い撃神が、「悪い」と呟いた気がした。言い知れない不安に突き動かされ、壁神は崖の頂上へと駆け上がる。

「撃兄ぃ、どこ?」

 両島原で最も高い場所に立ち、壁神は周囲を見回した。だが、どこにも撃神らしき姿は無い。壁神の不安は更に膨らみ、胸にしこりとなっていく。たまらず、壁神は叫んだ。

「にぃにーーーー!!」

 返ってくる声は、無い。結わえられた片方の鈴が、チリンと鳴った。

 *

 体の横を風が吹きぬけた。同時に、頬に一筋の傷が刻まれる。僅かに刻まれる傷も、10、そして100も集まれば致命傷になる。四面楚歌の激戦のうちに撃神の体は傷だらけの姿となっていた。

 撃神は矢筒から引き抜いた矢を反転しながら放つ。放たれた矢は閃光となり、先ほど脇を駆け抜けていった鎌鼬を貫き、その背後にいた不幸な妖怪ともども消し飛ばす。撃神は弓をしまい、幸か不幸か生き残った数匹の妖怪を切り捨て、牙城の最深部へ向かって駆ける。閉じられた扉を一矢で突き破り、飛び掛る妖怪を切り捨て、撃ち落としながら。

 地鳴りと共に、撃神の前に巨体が飛び出した。両手に金棒を持ち、顔を巨大な瓦で覆い隠す鬼。次々に姿を現す鬼どもに、撃神は思わず舌打ちをしそうになる。それを抑え、舌打ちの変わりに、最前列の青鬼に一射。剛弓から放たれた矢は青鬼の顔面に突き立ち、盾となった瓦を砕き、青鬼自体も貫いた。

 倒れ付す青鬼を乗り越え、10を軽く越す数の鬼どもが突進してくる。撃神は数発の弓を放ってから、剣を握り締めた。

「……只ではやられない。一匹でも多く連れて行く」

 力は弱まり、体力も残り少ない。退路は始めから無く、勝算も無い。それでも、撃神は殺到する鬼どもを凄まじい眼光で睨みつけ、左手の剣をもう一度強く握り締める。そして、撃神は地を蹴った。

 その瞬間、髪を結わいた紐が、チリン、と透き通った音を立てた。

―――――――――――――――――――

 短い、短いよ慈母様……orz
 はじめまして。ここに来たときに撃壁兄妹設定に不覚にも射抜かれてしまったものです。サイトを回って、使えそうなものはいろいろと拝借させてもらってます。
 うん。勢いで書いたんだ。反省はしていない。……書き終わった後に我に返って削除しかけましたが。
 一行あけてるのは読みやすいようにと。なんとも中途半端な終わり方ですが、その後がどうなったのかは想像にお任せします。ああ、ヘタレって言わないで〜
 完成した翌日に「撃と壁のお昼寝」が追加されてびびったのはナイショです。

 ……っつーかこれはもう撃×壁の域じゃないのか? 


NAME : 田宮@管理人   MSIE 5 / Mac
TIME : 2007/04/22 (Sun) 08:39
いらっしゃいませ、投稿ありがとうございます。

うわーーー凄い大作ですね…!!!短いなんてとんでもない!とても密度の濃いお話に感激です!
設定を大切に拾って頂けて嬉しいです。星天弓まで……(ズキューン)
撃壁は猫科つながりで兄妹っぽいだけで実際はアマテラスの眷属としての立場は同等なので、
×として見てもいいんじゃないでしょうか。どっちかというと恋愛感情じゃない方が萌えるんですけれども。
お昼寝イラストジャストタイミングでしたね〜。いっそイメージイラストってことで(笑)

まさしくこんな事があったんだろうなあ、という素敵な作品本当にありがとうございましたvvv

 

No.38 久しぶりに描いて見ました NAME : ハチ / TIME : 2007/04/18 (Wed) 00:21
BROWSER : Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)

IMG_000038_1.jpg ( 27 KB ) by Unknown こんばんは、お久しぶりです。
やっと時間ができたので投稿してみました。
企画でUPされていた絵のコメントから夏はこれだなぁ〜と凍神描いてみました。
まだ寒いこの時期に、この絵はちょっと場違いかも(-_-;)
それにしても難しかったです・・・

NAME : 田宮@管理人   MSIE 5 / Mac
TIME : 2007/04/22 (Sun) 08:24
もうだいぶ前の話になりますが、一月シティスペースまで足を運んで下さってありがとうございましたv
そして投稿ありがとうございます。

凍神とかきごおり!
なんだかちびっこ達に「作ってー作ってー」とまとわりつかれて
またなんか酷い目に遭う図がまざまざと浮かびますね…(酷い話)
凍神は一番書きづらいと思うのですが、素敵なイラストありがとうございましたv

 

No.37 壁神 NAME : とり / TIME : 2007/04/14 (Sat) 18:41
BROWSER : Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)

IMG_000037.jpg ( 31 KB ) by Unknown こんばんは。
壁神の衣装の前側がわからず、カンで描きました…。
いもうとはたいへん可愛いのに難しいですね。神州平原を意識しすぎて幼いいもうとになりました。小脇に抱えられそうです。
描かせてくださってありがとうございました。
お邪魔しました。

NAME : 田宮@管理人   MSIE 5 / Mac
TIME : 2007/04/15 (Sun) 05:57
投稿ありがとうございます。

いもうと!いもうと!!(大はしゃぎ)
かわいい壁神ありがとうございますーv神州平原もありがとうございます(笑)
小脇に抱えられても肩にのっけられてもおぶられても首根っこ掴まれても
もれなく萌えるであります!
衣装の前側は、ちっさいですがレス部屋一月のカレンダーサンプルをご覧頂ければ
おわかり頂けるかと。でもあんまり気にしなくて大丈夫ですよー。

 

No.36 断神 NAME : 水月 HOME / TIME : 2007/04/04 (Wed) 16:29
BROWSER : Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)

IMG_000036.jpg ( 37 KB ) by Unknown はじめまして。今日は。
水月と申しますー。
大神工房の筆神たちはもうホントストライクですよ。
設定とかも滅茶苦茶考えてたのと合ってて、違和感全然ないんですよね。そして断神を描かせてもらいました!
や、ほんとすいません。なんか聖域を侵した気分です。
断神とか、壁神撃神の兄妹設定とかも、こうだといいなーと考えてたので嬉しかったです。
乱文失礼しました。
ありがとうございました。

NAME : 田宮@管理人   MSIE 5 / Mac
TIME : 2007/04/15 (Sun) 05:25
レス遅くなって失礼しました;
改めまして投稿ありがとうございます。


わー趣味の赴くままに作った擬人化ですが違和感ないとまで!ありがとうございます!!撃壁とかほんと好き放題やってます。
そしてものっそかわいいおじいちゃんもありがとうございますvv
何も考えてないように見えてきっとやっぱり何も考えてない、これぞまさしく断おじいちゃんですね!(笑)

 

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